1日1冊レビューし太郎

おススメの本ご紹介します。本の紹介を通して、自分の人生観や経験などをお話しします。日本の大学を卒業後、ALLEX Programに参加するために渡米。Missouri州のWashington大学、NY州のUnion大学、そしてHarvard大学で日本語教員として働きました。このブログでは、おススメの本の紹介を通して、自分の人生観や経験を語りたいです。あなたの悩みを解決させてください!いつでも相談に乗ります(^O^)

破戒(島崎藤村)

これは非常に衝撃的な作品でした。

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被差別部落出身の青年教師(主人公)・瀬川丑松は、「出身を隠せ」と父から堅く戒められていましたが、苦悩の末、その戒めを破ることになります。

 

「差別社会」を生きる彼の葛藤と苦難は言葉では表しがたいです。不合理な社会と戦う彼の姿は現代の若者や様々な差別に苦しむ若者に何らかのメッセージを与えてくれるに違いありません。最後の場面、主人公は生徒の前で土下座することになります。果たしてその理由は何だったのか。気になる方はぜひ読んでみてください!