1日1冊レビューし太郎

おススメの本ご紹介します。本の紹介を通して、自分の人生観や経験などをお話しします。日本の大学を卒業後、ALLEX Programに参加するために渡米。Missouri州のWashington大学、NY州のUnion大学、そしてHarvard大学で日本語教員として働きました。このブログでは、おススメの本の紹介を通して、自分の人生観や経験を語りたいです。あなたの悩みを解決させてください!いつでも相談に乗ります(^O^)

超訳ニーチェの言葉(心について)

今日も今日とてニーチェ

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 目次

 

①虚栄心の滑稽さ

人間は見栄を張ることができます。「できます」というか、しばしば見栄を張ってしまいます。また、虚栄心は非常に複雑なもので知られていますが、人間はやたらと何かを見せたがることがあります。

 

もしくは何かを隠したがる。たとえば、自分の悪い癖や性質、悪い行動をなどを素直に打ち明けたように見えて、それによってもっと悪い部分を隠してしまっている場合があります。

 

人によって何か隠したいのか、何をさらけ出したかのかは様々ですが、他人や自分をよく観察すれば、その人(自分)が今、何を恥じ何を隠し、何を見せたがっているのか明瞭にわかってくるのかもしれません。

 

②飽きるのは自分の成長が止まっているから

この言葉は僕の心に突き刺さりました。僕は基本的に「飽きっぽい」性格でこれまで生きてきたと思います。今夏から起業に向けて動き出してからは、様々な方々との出会いや自分の経験を通して、「飽きっぽい性格」が薄れてきているのは事実ですが。

 

ただ、どうして昔から飽きっぽかったのか、その点が自分の中で不明確だったんです。その疑問を解決させたのがこの言葉でした。

 

なかなか簡単には手に入らないようなものほど欲しくなるのは人間の心理だと思いますが、いったん自分のものになり、しばらく時間がたつと、つまらないもののように感じ始めます。それが物であっても人間であってもです。

 

それに対して慣れてしまったから飽きるんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、本当は自分自身に飽きてしまっているということかもしれません。つまり、手に入れたものが自分の中で変化しない。それに対する自分の心が変化しないから飽きてしまう。

 

すなわち、自分自身が成長し続けない人ほど、何事に対しても飽きやすくなってしまう、という論理です。一方で、人間として成長し続けている人はどうでしょうか。自分が常に変わっているので、同じものを持ち続けても少しも飽きないことになるのでしょう。

 

③快・不快は考え方から生まれる

快感や不快感は、何かが自分に与えるものだと多くの人は考えているかもしれません。ただ、そういった感情は自分の考え方が動かしているものなんですよね。たとえば、何かをした後で「ああしなかったら、うまくいっていたのに」と不快感を覚えたり、「こうやったからいい結果になった」と快感を覚えます。

 

この考え方は、自分にはいつもどちらも選ぶ自由があるという前提から生まれたものでしょう。もし、自分には選択の自由があったというその考えさえなければ、快感や不快感が生まれることすらないのでしょうか。

 

個人的な意見にすぎませんが、考え方次第で「快感」も「不快感」もある程度コントロールできるんじゃないかと考えています。「幸せ」か「不幸せ」かも結局は本人がそう思っているかいないか、ですもんね。

 

いかがでしたか。自分の”心”と向き合うことができるのは”自分”だけですよね。人間が持つ煩悩や悩みのほとんどは、まず”存在”を受け入れて、しっかり向き合ってあげることで前向きに捉えられるようになるんじゃないでしょうか。