みなさん「マーフィーの法則」って聞いたことがありますか?マーフィーの法則を作ったジョセフ・マーフィーは1898年に生まれ(カリフォルニア州出身)、牧師であり、偉大な教育者であり、宗教家であり、著作者でもありました。
すべての悩める人に対して、あらゆる視点から名言やアドバイスとしての「言葉」で啓蒙し、勇気を与えてくれました。
僕はこの本を読んで初めて知ったのですが、彼の言葉は考え方を前向きにしてくれる言葉だと感じました。いくつか紹介できればなと思います。
目次
①成功のための大原則
- 自分の行動を恥ずかしがらないこと
- 自分に対する言葉は常に肯定的であること
- 行動に対しては、現在進行形で述べること
- 常に自分に対しては、いい方向への想像をすること
以上の4つの原則を繰り返し自分に対して語りかけることが成功への近道だと彼は主張しました。つまり、自分の行動を恥ずかしがったり、自分に対する言葉が常に否定的であったり、「今やろうと思ったのに」を繰り返していたり、悪い未来ばかり想像していたら、成功はどんどん遠ざかっていってしまう、ということではないでしょうか。
②人間関係がうまくいくのは、すべて感謝の心があるかどうかです。
何かで否定されたとしても、「ありがとう」という感謝の気持ちを持つことができたら、少なくとも一歩前進だと考えてもいいでしょう。感謝の気持ちを失ってしまったら、いつまでたっても人生の「ツキ」は呼び込めません。何事に対しても、出会ったすべての人に対して、「感謝」の気持ちをもって接していきたいな、と感じています。
③知識や才能や努力よりも、心の状態を前向きにすることが大事なのです。
生活を前向きに習慣づけていくことが成功を導くのではないでしょうか。「習慣」といっても、習慣づけられることは良いことと悪いこととの両面を内在しています。
自分のリズムが定着させる一方で、マンネリという惰性に陥る危険性もあります。「どうせ自分はこの程度だ」このような意識になってしまうと、気持ちが前を向かなくなってしまいます。ただ、何でもかんでも「OK。OK。大丈夫」という楽天主義が良いというわけでもありません。
大切なことは、いつも自分の状況をしっかり理解しておくということなんです。つまり、与えられた状況を理解したうえで、あらためてその環境が自分にとってどのようにプラスなのか考えることに意味があるのです。だからこそ、知識や才能や努力よりも、心の状態を前向きにすることが何よりも大切だといえるのでしょう。
いかがでしたか。何かで落ち込んでしまった時は、マーフィーの言葉を参考にしてみたらいかがでしょうか。