メルヘン絵本の世界へようこそ。
みなさんは”水たまり”について深く考えたことがあるでしょうか。子どもの時はあったかもしれないけど、大人になってからはまずないですよね。笑
水たまりなんて歩く時の邪魔な存在でしかないというのが本音ではないでしょうか。でも、子どもたちにとってはまた違った存在なのかもしれません。
歩いている時、目の前に水たまりがあったら、何かしらのアクションを起こす可能性が高いのでは。(そんなこともないか笑)
とにもかくにも、本書では”水たまり”について考えさせられるので、子ども時代のあの感情を思い出したい方にうってつけの一冊となっております。
岩田氏の絵のタッチは優しく、あたたかいので僕は個人的に大好きです。ぜひご一読ください。